高速道路を安全・快適に走行していただくために、経年的な老朽化や、近年の交通量の増大や車両の大型化・重量化などによる損傷に対応する必要があり、舗装や橋梁、トンネルなどの道路構造物の補修を実施しているところです。
また、道路構造物や照明などの点検、清掃や植栽剪定なども定期的におこなっております。

工事を実施する時期、時間帯などについては、交通量や渋滞の状況や天候などの見通しのほか、工事を実施するための施工上必要となる条件などを踏まえ、関係機関との協議をおこなったうえで設定させていただいております。また、他の道路の大規模な交通規制や沿道の主なイベントなども考慮しております。

工事のための交通規制は、平日の混雑時間帯を避けて実施する方法や、集中工事やリニューアル工事など一定期間にわたり連続的に実施する方式により年間にわたるお客さまへの影響を低減する方法、夜間通行止めをおこなう方法などがあります。また高速道路や周辺道路の交通状況の見通しや工事の施工上の条件、沿道住民の皆さまへの影響などを踏まえて交通規制の方式を立案しております。

この他にも、道路管理上必要な事故復旧などの緊急工事など、やむなく緊急的に工事を実施しなければならない場合もあります。

お客さまに高速道路を安全・快適にご利用いただくために、引き続き工事規制方法について検討して参りますので、何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。