土工部と橋、または橋と橋を接続し、橋自体の伸び縮みを調整するために設置しているジョイント(継ぎ目)を通過する際の振動と思われます。
橋は、鉄やコンクリートで建設しておりますが、これらは夏と冬の温度変化で伸びたり縮んだりします。例えば、鉄でできた100mの橋は、40℃の温度変化で5cmも長さが変わると考えられております。
従って、ジョイントは、橋にはどうしても必要な設備です。
近年では、技術開発により橋を長くすることが可能になることでジョイント個所を少なくするなどの工夫もおこなっております。
お客さまに高速道路を安全・快適にご利用いただくために、引き続き高速道路に係る技術開発を検討してまいりますので、何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。